花火に驚いて逃げた行方不明の犬、警察署に“自首”して保護され全英の話題に

花火に驚いて逃げた行方不明の犬、警察署に“自首”して保護され全英の話題に

花火に驚いて逃げた行方不明の犬、警察署に“自首”して保護され全英の話題に

花火に驚いて逃げた行方不明の犬、警察署に“自首”して保護され全英の話題に

行方不明になった犬が警察に“自首”してきた!?  

英国イングランド中部ランカスターシャーのラフバラーに住むスティーブ・ハーパーさん(68)と妻のジュリーさん(61)は11月3日午後4時ごろ、メスのボーダーコリーのロージー(10)ともう1匹の愛犬を連れて、近所の公園を散歩していた。

その時、近くで花火が爆発し、その音に驚いたロージーが逃げ出し、行方不明になってしまった。

 すぐにロージーを探したが見つからず、心配しながら自宅に戻ったところ、ラフバラー警察署から電話があった。「白と黒のコリーを飼われてますか」と聞かれ、ジュリーさんが「ええ」と答えると、相手は笑いながら「お宅の犬がうちの署に“自首”してきました」と言ったという。

 なんとロージーは、公園近くの同署に駆け込んで保護され、首輪に記録されていたIDからすぐに飼い主が特定されたのだ。

 同署の入り口近くに設置された防犯カメラには、ロージーが自動ドアを明けて署内に入り、おとなしく署員がやってくるのを待つ様子が映っていた。写真はそのひとコマだ。

 同署を管轄するランカスター警察が11月14日にこの映像をフェイスブックに投稿したところ、急拡散。すぐにBBCなど英主要メディアが取り上げ、話題になった。

 ジュリーさんは「あの子が無事で本当にうれしいです。警察署に行くとは、なんて賢いんでしょう。誇らしく思います」と喜びを語った。

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