投資家が大谷選手・大阪選手ら提訴 FTX破綻で宣伝関与主張 米裁判所、数十億ドル分責任

投資家が大谷選手ら提訴 FTX破綻で宣伝関与主張 米裁判所、数十億ドル分責任

投資家が大谷選手ら提訴 FTX破綻で宣伝関与主張 米裁判所、数十億ドル分責任

投資家が大谷選手ら提訴 FTX破綻で宣伝関与主張 米裁判所、数十億ドル分責任

暗号資産(仮想通貨)の大手交換所FTXトレーディングの経営破綻で損害を受けた投資家らが16日までに、社の宣伝に関わった有名人にも賠償責任があるとして、同社の最高経営責任者(CEO)を引責辞任したバンクマンフリード氏に加え、米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平選手や女子テニスの大坂なおみ選手らを米南部フロリダ州の連邦地裁に提訴した。

米メディアによると、賠償請求額は不明だが、訴状ではFTXを巡る問題で「米投資家らが110億ドル(約1兆5千億円)の損害を受けた」と主張。「被告は数十億ドルの損害に責任がある」とした。大谷、大坂両選手がFTXの広告塔であるブランドアンバサダーを務めたとしている。

同時に米プロフットボールNFLのトム・ブレイディ選手やバスケットボールNBAのステフィン・カリー選手も訴えられた。FTXは2019年創業。米プロバスケットボールチームの本拠地アリーナの命名権を取得したり、有名スポーツ選手を広告に起用したりして知名度を上げた。

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経営破綻のFTX、債権者100万人超も

経営破綻した暗号資産(仮想通貨)の交換所大手FTXトレーディングは、債権者が100万人を超える可能性があると明らかにした。14日に裁判所に新たに提出した文書で公表した。

FTXは11日に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻し、従来は債権者が10万人以上いるとされていた。新たな資料では、連邦検察や米証券取引委員会(SEC)、米商品先物取引委員会(CFTC)などの規制当局と接触していることも明らかにした。

破綻の理由については「深刻な流動性の危機に直面した」と説明し、バンクマンフリード前最高経営責任者(CEO)のリーダーシップに疑問が生じたと指摘した。

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