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「甲状腺ホルモン」はのど元にある「甲状腺」という部位から分泌されるホルモンで、細胞の代謝にかかわるとても大切な役割を持っています。
もし甲状腺ホルモンの分泌量が減ってしまった場合、全身の細胞の代謝が落ちてしまい、さまざまな弊害が発生します。
むくみや疲れやすくなるといった症状もありますが、甲状腺ホルモンの分泌低下は抜け毛・薄毛の原因にもなるのです。
甲状腺ホルモンの分泌が低下することで起きる症状や原因、その対策について紹介します。
細胞の代謝に大切な役割を持つ甲状腺ホルモンですが、その分泌がすごく低下すると「甲状腺機能低下症」になってしまうことがあります。
甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなり、細胞の新陳代謝が悪くなることで様々な症状があらわれます。
細胞の代謝が減るということは、新しい髪の毛がつくられるヘアサイクルの活動も低下するということに他なりません。
その他にも、肌のターンオーバーが少なくなることで、肌荒れや乾燥、シミ・シワの原因になりますし、
基礎代謝が減れば消費カロリーも減り、肥満の原因にもなります。
良い事なしですね。
そんな甲状腺機能低下症は、男性もなりますが、特に女性に多くあらわれます。
一説には、脱毛・薄毛の症状に悩まされている女性の10人に1人は、甲状腺ホルモンの分泌が低下が原因ともいわれています。
甲状腺ホルモン低下症による脱毛や薄毛は、初期症状ではあらわれません。
ある程度進行した甲状腺機能低下症で、初めて脱毛が発生します。
もし甲状腺機能低下症が原因で薄毛や脱毛になっているとしたら、脱毛以外のさまざまな体調不良が発生している可能性が高いです。
先ほど紹介した「だるさ」「気力の低下」「むくみ」などの症状が複数あらわれている場合は、甲状腺ホルモンが影響しているかもしれません。
とはいえ、正確に自分が甲状腺ホルモン低下症になっているのかを自己判断するのは難しいです。
医療機関でしっかり調べてもらう必要があるでしょう。
甲状腺機能低下症かどうかは、病院で血液検査をすれば簡単に分かります。
甲状腺ホルモンの分泌が低下する原因は、医学的には明確にわかっていません。
ここでは、その原因として考えられる3つの要因を紹介します。
①加齢
甲状腺ホルモン低下症になることが多いのは、40代以上の女性。
加齢によるホルモンバランスの乱れなどが原因で、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう可能性があります。
②海藻の食べ過ぎ
海草に多く含まれるヨードは甲状腺ホルモンの原料です。
適度に食べれば、甲状腺ホルモンの分泌を助けることに繋がりますが、摂取のし過ぎは逆効果。
ヨードを摂りすぎると、甲状腺ホルモンの分泌が低下してしまう場合もあるので注意が必要です。
③無理なダイエット
人間は摂取カロリーがものすごく少なくなると、身体が消費カロリーを減らそうとします。
その結果、筋肉量が低下しますし、代謝を促す甲状腺ホルモンの分泌も少なくなります。
全身の代謝が減り、お腹が空かなくなったりします。
食べ物を食べないとお腹が空かなくなりますが、それは甲状腺ホルモンの分泌が減った結果、代謝が低下して、食欲がなくなっている可能性があります。
ダイエットをやっていなかったとしても、極端に小食な食生活を送っていると甲状腺ホルモンの分泌も低下するので注意が必要です。
加齢はある程度しょうがないにしても、もし栄養不足が原因で甲状腺機能が低下しているとしたら、
しっかりと食事をして栄養補給することが甲状腺機能低下症の予防や改善に繋がると考えられます。
食べ過ぎは禁物ですが、適度に海藻類を食べるのも有効でしょう。
ですがもし脱毛が始まるくらい甲状腺機能低下症が進行しているとしたら、病院での治療した方がいいかもしれません。
医療機関で「甲状腺ホルモン剤」を処方してもらい、それを服用し続ければ、甲状腺機能低下症の症状も収まってくるでしょう。
特に女性の場合、FAGA(女性男性型脱毛症)が原因の薄毛も、甲状腺機能低下症が原因の薄毛も、脱毛パターンが似通っていることが多いです。
どちらも、つむじや髪の分け目から薄くなっていったり、頭髪全体が薄くなる傾向があります。
もし薄毛に悩んでいて、育毛剤を使っても、生活習慣を改善しても、まったく発毛がみられない場合、甲状腺機能低下症が原因かもしれません。
疑わしい場合は、ちゃんと医療機関で検査をしてもらいましょう。
甲状腺機能低下症が原因で薄毛になっているのなら、適切に治療を行えば、自然と髪の毛が生えて来ると思います。