SPPシリーズ 「SPP MIZUHO 育毛シャンプー」
天然食品素材のみで構成された育毛シャンプー。
安全性が高く長期利用しても安心です。
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先日、久しぶりに行きつけの美容室に行ってきました。
そこで担当してもらっている美容師さんに「美容師さんだけが知っている薄毛対策ってあるんですか?」と質問してみました。
その美容師さん曰く「薄毛予防にはやっぱりシャンプーが大事」とのこと。
美容師さんが実践する、薄毛予防のためのシャンプー法をお伝えします。
「やっぱり、弱酸性とかのシャンプーがいいんですか?」とりあえずそう聞いてみました。
実は市販されているシャンプーはほとんどすべて弱酸性。
だから、弱酸性をウリにしているシャンプーは当たり前のことを言っているだけ。
美容師さん的には「当たり前じゃん!」って感じなようです。
それよりも重要なのは、界面活性剤の種類。
シャンプーはそのほとんどが”水”と”界面活性剤”で構成されています。
この界面活性剤は水と油を混ぜることができ、油汚れをきれいにしてくれる効果があります。
質の悪い界面活性剤は肌荒れや薄毛の原因になります。
安物の洗剤を使って食器を洗うと手が荒れるのと同じですね。
界面活性剤には”石油系”と”アミノ酸系”があるのですが、肌にやさしいアミノ酸シャンプーが薄毛予防にはうってつけ。
でも、アミノ酸系シャンプーは頭皮にやさしいかわりに、洗浄力が弱いという一面もあります。
「頭皮が脂っぽい人は洗浄力の強い”石油系”を使ってもいいのでは?」と聞いてみると、
やっぱり石油系の普通のシャンプーを使うよりもアミノ酸系シャンプーで二度洗いしたほうが良いとのことでした。
また、どうせ選ぶなら流行している「ノンシリコンシャンプー」の方が頭皮に良いそうです。
シリコンは髪のコーティング剤。シリコン入りシャンプーには洗い上がりにキシまない効果があります。
ですが、髪の毛と同様に頭皮までコーティングしてしまうので、毛穴がシリコンで詰まってしまうかもしれないのです。
この洗い残しが頭皮の荒れや薄毛の原因になっていまいます。
シャンプーの方法にも美容師さん特有のコツがあります。
ポイントはシャンプーをよ~く泡立てること。
洗顔の時に洗顔フォームをよく泡立てて「泡で洗う」という感覚でやさしく洗っています。CMでは。
この泡が頭皮や毛根の奥まで汚れをきれいにしてくれます。指先で頭皮をゴシゴシと洗うよりも効果的なのだそう。
ほわほわの泡を作るには3つの要素が必要です。
シャンプーの原液を手に取ったら、まずは頭皮ではなく髪の毛先につけます。
そこでしっかりと泡立たせるのです。
ゴシゴシとこすって泡立てるのではなく、空気を含ませるように揉みほぐすように動かすのがポイント。
確かに美容室で洗髪してもらうとき、ゴシゴシとこするのではなく、ほわほわと柔らかいタッチでやってます。
もっと力入れないと汚れ落ちないんじゃない?なんて密かに思ってましたが、それが正しいやり方なんですね。
毛先でしっかりと泡ができたら、その泡を使って頭皮を優しく洗います。
髪の毛の汚れはお湯だけでほとんど落ちるので、シャンプーは頭皮を洗うために行うと思ってやりましょう。
毎日髪の毛を洗うと皮脂を落とし過ぎて頭皮に悪いとか、シャンプーを使わない湯シャンで十分という意見もあります。
ですが、やはり毎日の洗髪は育毛にとって必要不可欠。
低刺激のアミノ酸系シャンプーを毎日使用することが、育毛にとってもっとも有効なのではないでしょうか。
やっちゃいけないのはシャンプーの原液を手に取って、そのまま頭皮に押し付ける行為。
これが頭のてっぺんの薄毛の一因になる場合もあるそうです。
気を付けましょう。
シャンプーはまず”毛先”につけて、空気を含ませて泡立てることから始めるのが正しいやり方なんです。
安い石油系シャンプーは専用の泡立ち成分が入っているのでとっても泡立ちが良いです。
ちょっとゴシゴシやるだけですごく泡立ちます。
ですが、天然成分配合のアミノ酸系シャンプーは、そういった低品質のシャンプーに比べて泡立ちが悪い側面があります。
そこらへんも、美容師さんに聞いてみました。
やっぱりそのようなスカルプシャンプーは泡立ちがちょっと悪いみたいです。
だけど、ちゃんと泡立てるのが正解。
「スカルプシャンプーは泡立ちが悪いもの」そう思ってあまり気にしていなかったのですが、泡で頭皮を洗ったほうが、よりキレイになるんですね。
整髪料を使っていたり、汚れがひどかったりという理由から泡立ちが悪かったとしたら、二度洗いしても大丈夫とのことでした。
泡は毛根の奥まで汚れを取ってくれます。
いままで意識していませんでしたが、泡って洗髪の時もとても重要な役割をしていたんですね。
美容師さん直伝の泡を意識したシャンプー、今日からやってみてはいかがでしょうか?